内科,内分泌内科,漢方内科,甲状腺外来のちえ内科クリニック

〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14 園田ビル2F

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こだわり

 

奉仕の精神にもとづく診療の提供と、患者様に合わせた治療方法を提案します

心と体はつながっていますから、愚痴や恋愛相談などどんなお悩みでもお聞かせください。治療を行うときは患者様のライフスタイルに合わせ、無理なく症状の改善が目指せるように提案させていただきます。

●糖尿病での生活習慣改善のアイディア
無理なく続けられる運動や食事の改善をライフスタイルへ組み込む提案をします

糖尿病では、生活習慣を改善することはもとより、その継続が大切な治療になります。また「体重を落とさなければ」と急激な減量を行うと、リバウンドと共に症状が悪化してしまうこともあります。そのため当クリニックでは、患者様が無理なく継続できる生活習慣の改善を提案し、食事や運動のアドバイスをしています。

特に、お仕事をされている方が食事も運動も完璧に改善していくのは難しいものがあります。ですから、「駅の階段だけはエスカレーターを使わない」などと、ライフスタイルの中に自然な形で運動を組み込む提案をしています。実際、短時間の運動を何回か行うことで、代謝機能の向上が期待できます。

食事については、「毎日のおやつは週に1回の自分へのご褒美にしましょう」「日々の食事制限はがんばって行うが、人との会食では食べていい」などと、生涯にわたって続けられるようなアイディアを提案していきます。なお、食事内容を写真に撮って見せていただき、食事や減量の指導も行っています。

糖尿病は「年を重ねられた方がなる」「太った人がなる」というイメージがあるかもしれませんが、痩せていても、年齢が30代や40代と若くても、発症する可能性がある病気です。しかし、生活習慣を見直し改善することで症状の悪化を防ぎ、長く現状を維持することが望める病気でもあります。そして、当院が掲げる「お薬がいらなくなること、通院の必要がなくなること」を目標に治療を進めますので、健康診断などで血糖値を指摘されましたら、一度ご相談ください。

●女性医師として
女性どうしだからこそ、相談していただけることがあります

女性医師として、女性特有のお悩みや異性には話しづらいことも気軽に相談していただければと思っています。例えば生理前症候群(PMS)や生理不順、生理痛、閉経後の更年期から冷え症や肌の乾燥、尿漏れまで、これまでさまざまな相談を伺ってきました。

また、女性に多く見られる甲状腺の病気については、勤務医時代に携わっていた分野でもあるため、バセドウ病や橋本病の相談も多く伺っています。病気の疑いを心配されてインターネットで調べて相談に来られる方から「体調が良くないけど原因が分からない」と来院されて病気がわかる方もいらっしゃいます。また、高コレステロール血症やうつ病と診断され治療されていた方が、甲状腺の病気だったという場合もあります。

●漢方薬の治療について
カウンセリングをしっかり行い、一人ひとりに合わせて処方しています

当院では患者様から希望を伺った上で、軽い不眠の症状、疲労、倦怠感、冷え症、頭痛、めまい、月経前症候群(PMS)、更年期障害などに対し漢方薬を処方しています。漢方薬を使った治療に対応するようになったのは、以前実際に自分で漢方薬を服用する機会があり、身をもって症状の改善を体験したからです。漢方薬の作用は科学的に立証されており、保険適用で診療できます。また、西洋薬と比べると副作用が少なく、処方によっては妊娠中の方も服用できるといったメリットもあります。

漢方薬を処方するときはカウンセリングをしっかり行います。例えば「気持ちが不安定」とおっしゃった場合、イライラしているのか、落ち込んでいるのか、何も考えられる気分ではないのかなど、いろいろなパターンが考えられます。そういった状態を把握し、一人ひとりに合った漢方薬で治療を進めます。

●診療のモットー
1対1の人間として接することを忘れず、奉仕の精神で診療します

「患者様は人間、自分も人間」と言うことを忘れずに、1対1で接するように心がけています。話しやすいと感じていただけることが自分の持ち味だと思っていますので、体の不調に限らず、日常の出来事や生活の変化などからくるお悩みも伺っています。

心と体はつながっていますから、例えば異性にふられた、嫁とうまくいかない、ママ友とのお付き合いに悩んでいるといった精神的負担が体の不調にも関係してきます。ですから、愚痴でも恋愛相談でも「こんなつまらないこと」などと思わずに、何でもおっしゃっていただきたいと思っています。

私は幼稚園から高校までカトリックの教育を受け、奉仕の精神を学び、当たり前のように実践してきました。医師の仕事は症状に悩む患者様のお手伝いができますから、私にとっては天職だと考えています。奉仕の精神にもとづいた患者様ファーストの診療を大切に、これからも「先生の顔を見るだけで元気が出る」と言っていただける診療に努めていきたいと思います。